アバウト

日本には、地域ごとにさまざまな方言があります。
ふだんの会話では標準語で十分通じますが、方言を使うことで、相手との距離がぐっと近づき、よりあたたかいコミュニケーションができることもあります。
この「からだ方言録」プロジェクトでは、患者さんとのやりとりの中で使える、からだや病気に関する方言を集めています。
方言を通して、もっとやさしく、もっと心に寄りそう医療コミュニケーションを目指しています。

SIP=D2「からだ方言録」プロジェクト*

*SIPとは
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、内閣府に設置された総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクトです。真に重要な社会的課題や、日本経済再生に寄与できるような世界を先導する課題に取り組んでいます。 各課題を強力にリードするプログラムディレクター(PD)を中心に産学官連携を図り、基礎研究から実用化・事業化、すなわち出口までを見据えて一気通貫で研究開発を推進しています。1

1 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター. “研究課題紹介”. SIP 戦略的イノベーション創造プログラム 課題「統合型ヘルスケアシステムの開発」. 2025-06-23.